きみの鳥はうたえる
なんとなく題名に惹かれて。
そして俳優陣に惹かれてチョイス。
若者のダラダラした生活。なんとはないやーつ。
こうゆうの、嫌いじゃない。
いい人/悪い人判断って別にしなくていいのに、なんとなくしちゃってる自分に気づく。主人公(僕?)の印象は最初悪くて、「何こいつ」って見てたけど、だんだん惹かれていっている自分がいた。
きっと彼の「適度な距離感」に自分と似たところをを感じたからだろう。
きっと彼の「人を思いやる気持ち」を感じたからだろう。(しかしひどい点もある)
私含め、人と適度な距離感を保とうとする人って、
・自分もあまり踏み込まれたくない
・心を乱されるのがめんどくさい(傷つきたくない)
のではないだろうか。
執着しない方が楽だから。
でも、主人公(僕)は最後に走って追いかけたね。にやにやした。
素直に気持ちを伝えるのって、良き。
最後のさちこの表情がなんとも言えなくて、良き。
こういう映画を見ると、大学時代のだらだら遊んだあの雰囲気、若さ、を思い出す。