いつかの下書き3 お笑いって・・・
Amazonプライムで、「ドキュメンタル」を見た
「笑い」とは何か?をずっと考えて生きている人である松本人志の言葉を聞いていると、新たな気づきあり。
なぜ笑うのか?人間の心理を深堀して、お笑い芸人の人達は
きっと笑いのパターンをいくつか発見しているはず。
パターン化して蓄積し、あらたなパターンを構築したり
うまく行ったことを応用したり・・・・って
あ、これ仕事でやっていることと一緒なんだな、と。
なぜ購入するのか?と商品を売るために人間の行動パターンを考えていて、
人間の心理を違う切り口で深堀っているんだな、と。
そう考えると、「なぜ笑うのか?」を深く考えるって楽しそうだな~と思った。
で、「ドキュメンタル」。シーズン2まで見てみたが、
ほぼ全員男性ということもあるのか、
最後は全員裸になり、下ネタとか「くだらないコト」に
たどり着くんだなぁという印象。
「言葉のやりとり」ではなく、「見た目」の勝負。
あれ?これ男女のカップリングにも共通に言える?苦笑
耳からの情報より目からの情報の方が、判断のスピードが速いってことだろうか。
ほぼメンバーが女性の場合でも、下ネタにたどり着くのだろうか・・・
あと気になったのは、「笑い」と「いじめ」の微妙なリンク感。
「容姿をきっかけとして笑いを誘う」「容姿を見て笑う」
普通の人は嫌がるであろう行動(お尻を出すとか)を、強制されること、
容姿を笑われることに、抵抗ない人と嫌だと感じ抵抗する人。
お笑い芸人の皆様は当然、前者。笑ってもらえるなら何でも来い。
後者の場合は、相手にとって嫌なコトをしているのだから、
当然「いじめ」の部類に判定されるはず。
でも、人間の根本に、「容姿を見て笑ってしまう」という点があることは確か。
容姿を見て笑われて傷つくのはなんで?
あぁ、他人はこの点をおかしいと思うんだな、と受け入れられないのはなぜ?
なぜ悲しみ、怒りがこみあげてくるの?
怒りがこみあげてくることが苦痛なら、
苦痛を取り払う、回避するためにはどうすればいい?
いろいろつきつめて考えていくことは新たな発見があっておもしろい。