アレルギー克服!塩料理と映画鑑賞の日記

塩味のみの料理と、映画の感想を適当に書いてます。塩味だけで結構いけちゃうよ

ありがとう、横尾さん

東京都現代美術館横尾忠則展に行ってきた。

www.mot-art-museum.jp

圧巻。すーーーーっごい作品数で、びっくり。でも2周した。

よくHP見ないで行っちゃったけど、「最大規模の展示」って書いてあった…

 

10年くらい前か、兵庫県立美術館プリンセス天功とのトークイベントがあって、それに参加したとき、この人おもしろい!と思ったのを覚えている。

芸術家ってこういう人が多いのかな。興味深すぎる。

どんな人なの?この人の頭の中ってどうなっているの?と沼にはまっていくのだが、

こんな動画を見つけ、最初に見たとき、思わず涙が出た。

だって、なんか私がぼやぁっと思っていることを、言っているから・・・

youtu.be

 

・自分の身体が今どうなっているのかを知っていたい

・身体の変化に敏感、関心がある

・身体を知ることが自分自身を知ること

・唯一言葉で表現できないもの=「霊性

・生き方の中に美術を取り込む、そういう生き方で霊性が生まれてくる

・自分自身のことがよくわからない

・わからないものと闘っている=アート

 

インプットしたら、アウトプットしないと身体の中にたまってモヤモヤする。

だからアウトプットの方法として、主に「話す」「文字として書く」ことを

選択しているが、なんだかしっくりきていないのかも?と最近気づいた。

あ、そうか、私、方法がわからなくて苦しいのかも。

思ったこと、伝えたいことが「感覚」であって、それは「言葉」では表せないことなのかも。「踊る」「叫ぶ」だとか、身体を使うことも一つ。
「言葉」は私にとっては、頭の中を「整理すること」の方法ではある。が、

感覚のアウトプットの方法ではない、ということだろう。

 

やりたいこととその方法。

やりたいことが、どんなことを考えているのか知りたい、であれば、

方法として、「言葉」で直接質問する(インタビュー)ということを選択しているが、

対象が芸術家ならば、その人がアウトプットした絵や音楽を見る、聴く、真似してみることも方法なのかも。

そんなことを気づかせてくれた

youtu.be

 

やりたいことが、感じた感覚を保存しておきたい、発散させたい、であれば、

方法はいろいろ。

 

滝を感じるときの「感覚」を表現しようとするが、その方法は絵とは限らない。

結果インスタレーションになる。

絵としてまとまらなくなったら、図鑑としてしまう

 

 

なるほど。いろいろ参考になりそうでウキウキ。