映画鑑賞後の気持ちの備忘録その2
■ザ・スクエア 思いやりの聖域
モヤモヤ
なんかモヤモヤ
映画を見た後、他の人の感想を見るのが好きなのだが、なるほどね、この映画は「風刺映画」らしい。なるほどなるほど。モヤモヤするわけね。
映画鑑賞後の気持ちの備忘録を書こうと思った理由は、この映画を見た後のこのモヤモヤ感が気になったから。なんかこのままにしておくのが嫌だった・・・
なんか自分なりに整理しておかないと気になる・・・
私がモヤモヤした点って・・・
題名にもなっている「ザ・スクエア」という美術作品。
「ザ・スクエア」は信頼と思いやりの聖域です。この中では、誰もが平等の権利と義務を持ちます という美術作品
いろいろまとめてキレイゴト言ってんじゃねーよ ってことですかね。
自分含めての反省点にもなりますが。
・偏見からの言動
・言っていることと行動の矛盾
→ 特に、違和感があるのに、それを言わない人たち
なんかみんなわかった風になってるけど、何なの?これって何言いたいの?とか、そもそもコレってどうなの?ってギモンを素直に聞くこと自体がなんだか難しい雰囲気になっている。その「わかった風」そして「聞かないこと」にモヤモヤ。
理解できない人が出てくると、理解しようともせずに、「何あいつ?」と拒絶しかしない。え?普段、理解してますよ風を装っているのに、実際そういう場面に遭遇すると拒絶するんだ?とモヤモヤ。
その場のノリで行動して、その後、冷静になって思い直すとか。バカじゃないの。←
助けを要求している人が、図々しい要求をしている場面があって、モヤモヤもした。
助けてを求める方は、自分のやるべきことをしてから助けを求めてるのかな?
なんか「親切したがり」の自己満と「助けて欲しがり」で成り立っている感じ・・・
全員がいい思いするなんて、本当にできるの?
できないって本当はわかっているのに、それは大きな声で言っちゃいけないの?
映画に出てきた、「矛盾があるのに、それに気づいていないであろう人たち」にイライラ。だから、自分の反省を含めて、自分はどういう行動をしているかな?って思い返すいい機会だった。
私が映画が好きな理由。それは、普段考えないことを考えさせてくれるからなんだろうな。だから、見た映画で私が何を考えられたか、が大事。考える機会をいただき、感謝。ありがとうございます。