映画鑑賞後の気持ちの備忘録
■町田くんの世界
普段ギモンにも思わないようなことに対して、もう一度考えることをさせて貰えた
映画で出てくる「人が好き」。私も人が好き。
人って関わると本当にめんどくさいけど、いろんな言動パターンがあるから非常に興味深い。「めんどくさい」より「面白い」が勝ってるから、「好き」という結果だろう。
そして、「好き」って何?
人として好き、と異性として好き この違いは?
独占したい気持ち?コレは、4歳頃、母親に対して初めて抱いた。
独占したい気持ちに気づくきっかけは、たぶん「嫉妬心」
同性の友達に対しても抱いた。そしてもちろん、異性に対しても。
3人デートで、町田くんは自分の中の「嫉妬心」に気づき始めてるのかな?と感じた。
誰に対しても、分け隔てなく親切な町田くん。正義のヒーローだな。
それを見てモヤモヤする猪原さん。つまりスーパーマンの妻の気持ちか。
自分が行う行動が「親切心」からであっても、ある人を傷つけることになっているならその行動はやめるべき?町田くんは悩んでいたね。
私はパートナーがやりたいと思うことが、自分が原因でできなくなっているなら、ましてや、それが「良いコト」なのであるなら、私のことは気にせず自由にやって欲しいと心から思う。
だって、私にそれをやめさせる権利ある?「好き」って気持ちだけで?
その「好き」って気持ち、そんなに大事?とか考えちゃう。
でもこれって、世間でいう「人として好き」の域で、「異性として好き」の域ではないのかもね。
例えば仲の良い友達と同じ人を好きになったら、簡単にあきらめると思う。
だから、「私って本当に「恋愛」したことあるのかな?」なんて思うし、
「恋愛感情」を卑下している感がある。
だって、なんかいつか無くなっちゃう感じするし、「恋愛感情」は。
私は町田くんのような、素直な人が好きだな、と改めて思った。
大人になると恥ずかしくて言えなくなる、できなくなるコトを堂々とできる人。
そして、なんで「恥ずかしい」って思っちゃうのかね?
一生懸命になることって、なんで恥ずかしくなっちゃうんだろうね。
今日はここまでにしておく。